こんにちは!Anneです。
ディズニー好きなら、ほぼほぼカメラ沼に入ると思うのですが(偏見)
今回は、以前にフォトマスター検定を受けた時のことを書いてみます!(ネタ切れじゃないヨ)
今年度のフォトマスター検定の受験申込が8月から始まるので、受検をしようと思ってる方の参考になれば幸いです✨
フォトマスター検定とは?受検理由は?
通称「フォト検」、フォトマスター検定は、写真やカメラの知識を確認しながら、写真力UPを目指すことのできる検定試験です。
試験は3級~1級まで難易度別に用意され、合格ラインは約7割。写真を始めたばかりの方はもちろんのこと、カメラメーカーや家量販店の販売員として働く方々まで、受験者層は年々幅が広がっており、毎年多くの写真愛好家が受験しています。
この「フォト検」を利用して、カメラや写真の知識をマスターし、その知識を土台として偶然に頼らない、撮りたい写真が撮れる力を身につけ、写真ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
https://www.pm-kentei.com/about/index.html
初めて手にした一眼レフカメラ(PENTAX K-S1)を使い始めて早5年ほどたったころ、
基本的に旅行やディズニーに行くときしか使わず、オート頼りでした。
でも、次第にカメラへの興味・楽しさが強くなり、何かいい資格はあるのかな、と調べてたどり着きました!
受験を決意した一番の理由はこの合格証。
時代遅れなめちゃくちゃダサいデザインのカードで、むしろ最高です。レトロかわいい(?)
初めて受検するなら3級?それとも2級?難易度は?
一日の午前と午後で、複数の級を受けるダブル受検も可能ですが、わたしは2級を単願受検しました。
購入したテキストにある前年の試験を見ると3級だと簡単そう&2級でちょうど良さそうな難易度かな?
と感じたから。一度過去問を見て判断するのがオススメです!
年に1回しか試験がないのも決め手の一つですね~!
試験の合格率としては、7割程度ですので資格試験としては簡単な方かと思います!
試験内容としては、カメラやレンズの構造・特性・印刷に関する知識をはじめとして、適正な露出値を求める計算問題も多くあるので、テキストを読んで、各要素の1段ごとの数値・特性を理解していれば大きく失点することはなさそう。
あと、フィルムカメラに関する範囲も大きいので、フィルムカメラにあまり触れたことがない現代っ子には最初は難解でした💦
結局、翌年にはフィルムカメラを買ったりもしたので、役に立ってます💡
試験時間は十分?解答速報・合否はいつわかる?
試験時間は80分あり、マークシート方式・全60問です。
私は、30分で一通り解き終わって、15分で見直しを済ませたので、開始から45分で退出できました。
試験問題は持ち帰れました。
解答速報はだいたい試験4日後に公開されます!
自己採点では、60問中51問(85%)正解してたので、合格基準といわれている7割を達成!
ということで合格を確信しつつも、発表されるまでは不安でしたね💦
合否結果については、マイページ上で12/20頃に公開され、合格証は翌年2020年1/10ごろに届きました⭐️
最適なテキストや勉強時間・勉強方法は?
フォトマスター検定に関するテキストの販売元は2種類あります。
- 検定協会公式から出ているもの(参考書、2年分の全級過去問集)
- 日本カメラ社から出ているもの(参考書&1年分の全級過去問)
どちらも受験する級によってテキストが分かれているわけではありません。
なので、テキストや過去問を見つつ、受験する級を選ぶのが良いと思います◎
私は、検定協会公式のテキストだとお高いし、郵便振替払いの直販でしか手に入れることができない(現金払いしたくない派w)のがネックだったので、日本カメラ社から出ていたテキストを購入しました。
発売が毎年7~8月頃と結構ギリギリだったようで、このときの2019年度のテキストは8月10日に発売でした。
予約してたので発売日には手元に届いていましたが、実際の私の勉強期間は下のような感じでした。
8月10~17日頃:1日平均1.5時間
9月:0時間
10月:トータルで5時間程度
11月5~15日:平日は1日2~3時間、土日は6時間ずつ
11月16~17日(試験前日・当日):2時間ずつ
合計:およそ50~55時間
かなりざっくりした時間計算ですが、この程度です。
カメラを全然使ったことない人だともう少し必要かもしれません💦
- 購入したテキストを頭から順番に読みこみ、3~4周する
- テキストだけでは分からない部分は、ネットで調べる
- 自分の頭で理解できるように、ノートに手書きでまとめる
- Word等にテキストの文章をまる写ししてデバイスでも見れる・覚えられるようにする
- テキストについてる前年分3級・2級の過去問を、試験直前になってから3~4週ほど繰り返し解く
基本的にはこういった感じで学習しました。いたって普通な感じだと思います☺
ちなみに、日本カメラ社発行のテキストを使っていて、下記2点が気になりました。
- 受検級ごとの対策がなにもないこと
- 写真や図などがモノクロ
まず①に関して、2級までならここまで覚えなくていい、とかそういう説明が何もありません。
なので、公式から出てる過去問集を買って傾向をつかむか、いっそ丸暗記するかのどちらかになるかと思います。
私はコスパを求め、テキストの過去問をベースに、丸暗記方面で頑張りました。笑
②に関してもそのままなのですが、図と説明文をみてもどういうことなの??となる箇所が多々あります。(私の理解力も関係してるw)
結論、テキストだけで理解できるかと言えば、微妙という感じです!
なのでかなり、Google先生にお世話になりました。参考になったサイト様の詳細は後述します。
あと、写真の日や偉人など、カメラの歴史・文化に関する問題は1~2問だけ出るのですが、その年度のテキストに載っている部分から出題されている様子。
もしかしたら偶然かもしれませんが、少なくとも2級はそうでした。笑
参考になったサイト・ページ
フォトマスター検定に出てくる用語の解説や予想問題を出してくれてたりと、かなり参考になりました。
ほかにも優良な記事がたくさんあり ます。
ニコンによるカメラ初心者向けの解説ページです。
これも図を用いてわかりやすく解説してくれていますので、
カメラの構造部分から理解するのに役立ちました。さすが大手カメラメーカー!
カメラをやっていく上で必要な知識である「段」について分かりやすく考え方を解説されています。
試験を受けて良かったことは?
フォトマスター検定の知名度自体は、正直カメラ好きやカメラマンなどのマニアな人しか知らないかなと思うので、人に自慢できる、尊敬されるといったメリットはあまりなさそうです😂
資格を取得したからといって、超すごい写真が撮れるようになるわけでもないですが、自分のイメージ通りの写真を撮るための知識がしっかり身についた感覚です。
これまで曖昧だったことをしっかり理解することで、撮影時に悪戦苦闘してストレス・不満に感じていた時間が減りました。
結果として、実際にカメラを持って出かける頻度が増えました!
カメラって楽しい!これからも上達したい!
なので、私的には受けて良かったです✨
今後の私の課題としては、理想の写真とかを見つけてインプットすることが大事だなって感じです💦
カメラ好きな方、写真にちょっと興味あるという方、ぜひ一度受検してみてください〜!